俳優の渡辺謙(46)が10日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。「ラスト・サムライ」(03年)以降、ハリウッドで活躍する渡辺に協会側が依頼し実現。日本人俳優で単独で会見したのは1958年の故三船敏郎さん、04年の池部良(88)に次ぎ3人目。17カ国、約230人の記者が集まった。

 冒頭は英語であいさつし、通訳を介した質疑にも英語を交えて応じるなど国際スターぶりを発揮。「“SAYURI”は批判が多かったけどどう思う?」という厳しい質問にも「受け入れの土壌が違っただけ。いろんなことにトライした勇気ある作品」と余裕の笑み。主演とエグゼクティブプロデューサーを務める映画「明日の記憶」(13日公開)について「忍者も侍も出ていないけど、プロデューサーとしては外国に持っていきたい」とアピールも忘れなかった。